![本殿](wakuguri_data/p01.jpg)
わくぐり神社は安産の神様として篤く広く信仰されています。
皇室への御安産の御守奉献にも長い歴史があります。
豊川市東上町のほぼ中央に位置し、社は鬱蒼とした自然林に囲まれています。
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安産祈願
社務所で安産、子育てのお札、お守りを取り扱っております。
安産祈願は、妊娠5ヵ月目の戌の日にさらしの腹帯を巻いて祝う慣わしがあります。
戌は多産で、お産が軽いことから、戌の日には多くの方が安産の祈願に参拝されます。
お礼の受付
□場所 社務所内授与所
□時間 10:00〜14:00
□休日 月曜日(祝日と戌の日を除く)
平日の仏滅・赤口の日(戌の日を除く)
ご祈祷
□全ての戌の日にご祈祷ができます。
□時間 AM 10:30 〜 PM 3:00 ・・・ 30〜60分間隔です。
(受付終了時間は、PM 2:30 です。)
□予約 不要
料金
□ご祈祷の料金は右図の通りになります。
お札セット
□お札セットには以下のものが入っています。
・封筒
・お札
・お守り
・腹帯(ご祈祷をしてありますが実用寸法では
ありません)
※上記以外にしおりと説明書が入っております。
お札の納め方
□お札を納める方法は下記の手順にて行います。
・封筒の中にお札、お守り、腹帯等を入れます。
・木の輪には赤ちゃんのお名前と生年月日をか
きます。
・封筒に木の輪を通し、お札納めの棚に納めます。
※お札納めの棚は拝殿の両側にあります。
御祭神
保食(うけもち)の神
食物の神様とされ、日本書紀では、保食の神から、稲、麦、粟、稗、豆、蚕、牛馬等が生まれたとされています。農業、養蚕の神としておまつりされています。(由緒によれば、安産の守護神として、おまつりされてきたとなっています。)
稚産霊(わくむすび)の神
五穀の神、養蚕の神とされ、日本書紀では、稚産霊の神、古事記では、和久産巣日(わくむすび)の神となっています。ムスビとは、神による、万物生成の力、子孫繁栄を約束する生殖力、食物を生育させる力、作物を実らせる力といった、神秘的な力を意味するそうです。当神社では、特に、安産の守護神としておまつりされています。
皇室へ安産の御守奉献の歴史
大正14年 |
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御守献上 |
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昭宮成子(てるのみやしげこ)内親王御降誕 |
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昭和2年 |
御守献上
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久宮祐子(ひさのみやさちこ)内親王御降誕 |
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昭和35年 |
御守献上
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浩宮徳仁(ひろのみやなるひと)内親王御降誕 |
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昭和40年 |
御守献上 |
礼宮文仁(あやのみやふみひと)内親王御降誕 |
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昭和44年 |
御守献上 |
紀宮清子(のりのみやさやこ)内親王御降誕 |
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平成13年 |
御守献上 |
敬宮愛子(としのみやあいこ)内親王御降誕 |
歴史
雄略朝
(西暦457〜479) |
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穂の国の国造が丹波の国から、保食の神、稚産霊の神を勧請奉祭。
(わくぐり神社、栞による。)
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年号不詳 |
豊川市江島町に、わくぐり神社があったとされる場所に、御祠有り。保食の神が、おまつりされています。
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年号不詳 |
豊川市東上町に、旧お宮の御鎮座地あり。
この地に、江戸時代初めまで御鎮座されており、地名として、宮沢、宮畑宮出川が残っています。
(わくぐり神社、栞、由緒による。)
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慶長13年
(西暦1608年) |
三河の国代官、彦坂九兵衛(定次)が、豊川の洪水を恐れて、現在の豊川市東上町権現に、神社を移しました。
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享保14年
(西暦1729年) |
麒麟の絵馬が奉納されています。
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宝暦9年
(西暦1759年) |
石灯籠の奉納が有ます。
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寛政3年
(西暦1791年) |
御本殿、御拝殿の外観がととのう。
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寛政11年
(西暦1799年) |
ほとんどの石灯籠の、奉納有り。
社務所に、寄附表の扁額有り。
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明治6年
(西暦1873年) |
村社に列せられる。
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昭和7年
(西暦1932年) |
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郷社に昇格。
右写真は、昇格記念碑前の関係者。 |
年間行事
1月1日 |
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初詣
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2月11日 |
祈年祭
五穀の豊穣、国家の安泰を祈るおまつりです。
都合により、建国記念日におまつりしています。
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6月30日 |
前期 大祓い
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10月第2又は、
第3の土、日 |
わくぐり神社例祭
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11月頃
(旧暦の9月30日) |
神送り
神様が、出雲の国へいかれるということで、お弁当として、おつと、赤飯等が、お供えされます。
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11月23日 |
新嘗祭
新しく採れた穀物を神に捧げるおまつりです。
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12月30日 |
後期・大祓い
お祓い後、お札、御守り等、お納めします
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駐車場について
![](../kuchi.gif)
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