![善住禅寺フォト1](zenju_data/p01.jpg)
神亀(724)〜天平(740)の頃、行基菩薩ご巡錫の法縁による御自作の馬頭観音菩薩像(萩園観音)を奉安する草堂として開かれました。
その後、室町期に作手より奥平氏が萩に進出するに及び、萩奥平氏の菩提寺として近江永源寺第二祖、見性悟心禅師を勧請開山とし高弟益甫禅師により禅の法灯が継承されてまいりました。
本殿(大雄殿)御本尊には釈迦三尊佛、内陣壁面には雲中供養菩薩を祀っています。
馬頭観音は、小松原の東観音寺の伝行基作の分木とされています。
また、善住寺(善住禅寺)は地域と関わりが深く、遊禅会、赤膳会、子ども一休会などの行事を通して、精進料理教室も開講されています。
市天然記念物のヤマモモの木が境内にあります。 4月上旬から中旬に行われるコバノミツバツツジまつりは善住禅寺から冨士神社にかけてコバノミツバツツジが約数万本群生します。
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