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豊川市民まつり「豊川手筒まつり」




第32回 豊川手筒まつり 当日プログラム(4p)





第32回 豊川手筒まつり




手筒煙火
昭和63年、市制45周年を記念して始まった市民の祭典です。
豊川運動公園をメイン会場に、市民総おどりなどが繰り広げられます。
クライマックスは、豊川をはじめ東三河地方に古くから伝わる手筒煙火の競演で、大小合わせて数百本の手筒煙火が3時間にわたって披露されます。

手筒花火とは

手筒煙火とは、火薬を筒に詰め、これを噴出させると言う単純なもので、いわば花火の原点であり、現在でも神社へ奉納するため自らを浄化し全身全霊を打ち込み放揚します。このため手筒は放揚する人自身の手によって造られる特異な煙火でもあります。
手筒づくりは、太い孟宗の竹取りから始まります。約1ケ月程の時間を掛け、竹の「節抜き」「油抜き」「筒巻き」更に火薬の「仕込み」「詰込み」など、いくつかの行程を経て丹念に作りあげられます。
手筒煙火は、火薬を詰めた筒を脇に抱えて放揚するもので、一つ間違えが命すら落としかねません。従ってひとつひとつの作業には、全神経を集中し、まさに命を掛けての仕事です。手筒煙火 そして、わずか数十秒間に全身全霊を打ち込み放揚します。
素朴であるが故の美しさと危険性が男のロマンを沸き立たせ、観る者にその緊張感、男度胸が伝わってきます。最後にド−ンという腹の底に響く豪音、これらはまさに光と音の浮世絵を演出します。
このように危険と、美しさと、豪快さが同居している手筒煙火を、多くの先人たちは何等の科学的知識のなかった苦難の時代を、鋭い感と冒険
的努力によって、独自性を導き現代に伝承してきました。

奉揚後の手筒

奉揚後の手筒は毎年新しい物に置き換えたり、数年飾っておく所もあります。多く見られるのは玄関先の軒下に飾ってあります。
手筒を奉納する勇気と度胸の持ち主は、魔物も近寄りがたいと言うことで「魔除けのお守り」として言い伝えられています。また縁起物としても重宝されています。

豊川手筒まつり 動画【2019年度版】

豊川手筒まつり 動画【2015年度版】

豊川市民まつり「豊川手筒まつり」案内

■開催日
8月24日(土) 雨天順延:8月25日(日)
■開催場所
豊川市野球場
■交通
名鉄豊川線「諏訪駅」下車 徒歩5分
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豊川市民まつり「豊川手筒まつり」フォト

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